2011年4月20日水曜日

がんばろう!東日本!東北復興計画その3

初日の任務を終え
近くの小さな 本当に小さな温泉に浸かり
その日は民家の無い小さな丘の麓でキャンプをしました




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あの日から色々調べた結果
原子力は生命にとって絶対の悪だと わたくしは知りました
特に福島原発3号機の中には
今まで人類が遭遇した中で最悪の毒が入っています

だけど計画停電などで原子力エネルギーは必要だ!
って思った人も多いと思いますが それはNOです

なぜかと言うと原子力エネルギーは
一端 稼働すると止め難いから稼働率が高く
その反面火力発電所の稼働率は低いからです


簡単に言うと原子力を全部ストップしても
火力で十分補えます
しかも火力全体の3割は稼働させずにね
だから騙されないでください


真夏の数日の数時間は
早いうちから工場の生産調整や
個人の消費エネルギー量を少し減らすっていう
準備だけしておけば電力は賄えます

あとは緑を増やそう
綺麗な空気が生まれるし真夏の温度も下がるからね

それでも真夏の暑い時期に足りなかったら
太陽エネルギーが良いんじゃないかな?

復旧し過ぎると地球が暑くなり過ぎるから
今のうちからよく考える必要があるとは思うけどね





だから


ごく一部の人の生活だけが潤い



毒だけが残る物に対して



人類の明るい未来は絶対に無いと思う




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あなたなら




どの未来を




子供達に




バトンタッチしますか?










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それなりの装備をしていたのと
前日の疲れもあってぐっすり眠れ
疲れも大分取れました

温かいコーヒーと簡単な朝食で回復し
第2ラウンド開始です




若い子は回復も早いのかな?
少し逞しく思えました




二日目はマグロ漁船に乗る方の御家の




床下の泥の撤去です




状況で判断し




廻りにある物なども使い作業効率を高めていきます




水分補給の時間も手助けしてか
少し気を許してくれたのかな?
家の主が重たいであろう口を少し開いてくれました





年間半分以上は海の上での生活
しかし
八人家族の七人が亡くなり
家は御覧の通り
そんな話を笑いながら話してくれました‥


家の主がその場を去ってから思わず
近くに居たmuskrat MC中村氏に
「強い御方ですね」と言ったら

「強いとかでは無いんだよ
日本人は何でも笑って話してしまうから
不思議に思われてしまうケド
辛いんだよ
辛過ぎるから笑ってしまうんだよ

辛いのは人間みんな一緒なんだよ」
って



間違いないです‥




そして作業は続き





任務最終日
タイムアップ
残り一部屋が 皆とても心残りでした



片付けを終え
送迎車が迎えに来るまで
束の間の休息



角を曲がった送迎車が見えその後
家の主に
「これからも頑張っていきましょう!」
って言ったら


目の奥の奥まで透き通った瞳で

最高の笑顔で笑い返してくれました






まだまだ気仙沼などは色々なモノが足りてないです

ライフライン

現地の人が得られる情報網

紹介した内容が遂行出来るボランティア人材
出来れば4人中1人が被災者の話し相手であるのが望ましい
女性でも出来ます
(被災者は気が張っているので話すことにより
気も落ち着くと思うから)

何より全くと言っていい程 人材が足りな過ぎです
ボランティアで出来る内容は色々有ります
金髪のねーちゃんや ドレッドのにーちゃん
海外からの人やPC大好きな人まで色々来てました

場所にもよるけど
子供の遊び相手のボランティアなど
探せば誰でも出来る様なボランティア活動もありました

お金がないけど時間がある人や
時間は無いけどお金は少し有る人など
人と人とが話し合えばこの時期
百花繚乱

カッカッの人は御飯代だけでも包めば
人一人が動く原動力の源にもなれるんだよ


今 何もしないで動かないと
日本は本当にダメになると思う!


だからせめて
この話の断片だけでも
誰かに伝えるコトが出来れば
日本は絶対良い方向に向かっていくと思うよ!!


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